デジタルタコグラフは何ができるの?仕様やメリットを解説!

公開日:2023/12/15  最終更新日:2023/11/27

タコグラフ

トラックやタクシーなどの商用車に「デジタコ搭載車」「デジタコ搭載車のため、法定速度で運転中」といったステッカーが貼られているのを見たことがある方もいるでしょう。しかし「そもそもデジタコって何?」という方もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、デジタコとは何か、装着するメリットや記録できるデータなどを解説します。

デジタルタコグラフとは?

タコグラフとは、トラック、バス、タクシーなどの商用車に搭載される、運行記録用計器のことです。運転者の運行時間や速度の変化などを記録し、車両の稼働状況を正確に把握して、運転の安全性を向上させることを目的に使用されています。

というのも、高速道路でトラックが事故を起こしたり、観光バスの居眠り運転で乗客を巻き込む事故を起こしたりと、商用車であっても日々さまざまな事故が発生しています。荷物や人を運ぶことを仕事とする以上、安全に配慮した運転が欠かせないことから、タコグラフを搭載しているのです。

また、日本の国土交通省は、大型車両や事故率が高いとされる、車両総重量が7~8トン(最大積載量4~5トン)の事業用貨物自動車にタコグラフの装備を義務付けています。

また、タコグラフは「アナログ式タコグラフ(アナタコ)」と「デジタル式タコグラフ(デジタコ)」の2種類に大別できます。従来、アナタコが使用されていましたが、近年ではデジタコが主流となっています。

2つの大きな違いは記録方法であり、アナタコは記録紙に運行データを記録し、車両の運行パターンを物理的にグラフ化します。一方、デジタコでは、SDカードや他のデジタル媒体を使用して運行データを記録します。このデジタル化により、データの読み取りや分析が容易になり、さらに情報の保管と管理も効率化されました。

また、デジタコはリアルタイムで運行時間や運転行動が明確になり、速度超過などを検知すると知らせてくれるものもあります。そのため、運転者は自身の運転習慣を改善するきっかけとなったり、疲労運転のリスク減少になったりして、運転の質の向上が期待できます。

デジタルタコグラフで記録できるもの

デジタコは、アナタコよりも記録できるデータの種類や容量の多いことが特徴です。では具体的にどのようなデータを記録できるのか見ていきましょう。

まず、法定3要素とされる運転時間と距離、速度の3つを測定・記録可能です。さらに、急な加速・減速・ブレーキをどこの場所でいつ、何回行ったのか、アイドルの時間、速度超過も記録できます。

また、トラックに搭載しているデジタコのなかには、荷物の積み込みや積み下ろしにかかった時間も計測可能です。そのほか、製品によってはドアの開閉を記録できるものもあり、就業時間中の運転手の様子を可視化できるようになっているといえます。

デジタルタコグラフのメリット

従来のアナタコと比較して、デジタコは多くの情報を記録できます。詳細な情報を記録できることにより、運輸会社は車両や運転手の状況を正確に把握でき、車両メンテナンス計画を立てたり、事故を防いだりするのに役立ちます。

さらに、デジタコは業務の効率化が期待できることもメリットです。データが自動的に記録されるため、運転記録の手作業による入力や管理の手間が削減され、コストの節約につながります。

また、データの取得と分析が簡単であるため、企業は迅速に意思決定を行うことが可能になるでしょう。さらに、デジタコは一度設置してしまえば、その後はデータが自動的に保存されていくため、操作が簡単であることもメリットです。

データを確認するときは、セットされているメモリを確認するだけなので操作に迷うことがありません。そのほか、デジタルタコグラフの使用は、ドライバーの意識の向上が期待できることもメリットでしょう。

誰にも監視されていない状況で運転するのは、自由度が高いという見方をできる反面、気持ちが緩みやすかったり、速度超過に寛容になったりする可能性があります。一方、デジタコがあれば、運転データを記録されているという意識のもと運転することになるため、運転の質の向上が期待できるでしょう。

最後に、データの改ざんが困難であることも企業にとってはメリットといえます。アナタコの場合、ドライバーが意図的にデータを改ざんすることが可能でしたが、デジタコはデータを改ざんできません。

そのため、運転データの信頼性が高く、正確な情報源として機能します。結果として、運輸業界における透明性と公正さが促進され、業界全体の信頼性が高まるでしょう。

まとめ

デジタコは、運転情報を正確かつ網羅的に記録できるため、業務を効率化したり、安全性を高めたりするのに役立ちます。デジタコで取得したデータを生かして、走行ルートを見直したり、課題を見つけて運用を改善したりすることも可能になります。

また、運転手の意識が向上したり、データの正確性が高かったりすることもメリットであり、デジタコ一つでさまざまなメリットを得られる可能性があるのです。設置が義務付けられていない商業車もありますが、安全性の向上や企業成長を目的に、積極的に導入するのがおすすめです。

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